デザインの重要性
ホームページのデザインはその会社の営業マン
一口でデザインと言いましても、それは様々な意味を持ち、また役割を担っており、それを意識してホームページを設計するかしないかで、大きく訪問者の直帰率、サイト内滞在時間、サイト内PVが変わってきます。
ホームページは、その会社の一番外に露出する代表営業マンと言えます。営業マンの身だしなみ一つで会社の印象は良くもなれば、逆に悪くもなります。
ホームページのデザインは代表営業マンの身だしなみです。例えば、弊社であれば人材業界に特化したホームページの企画、運用、構築、保守を行っておりますが、もし今見て頂いているこのサイトのデザインがトレンドからかけ離れたものであれば、当然弊社に発注したサイトはトレンドとはかけ離れたデザインになってしまう、と思われるでしょう。
これは人材業界にも同じことが言えるのですが、求職者の方がホームページを訪れたとき、デザインが古ければ、その会社の体質も古いと思われてしまいますし、求職者を迷わせてしまうようなデザインであれば、その会社も不親切だと思われてしまいますし、またあまりに奇抜すぎる色などを使えば、その通り奇抜な会社だと思われてしまいます。
デザインは、システムよりもダイレクトに訪問者が抱く会社への印象にリンクするのです。デザイン一つで信頼感をアピールすことも出来ますし、会社の規模を表現することも出来るのですから、手を抜くわけにはいきません。手を抜けば、それもまた訪問者に、その手を抜いた印象を与えてしまうのです。
色もデザインの重要要素の一つ
色の使い方一つで印象は変わります。黄色であれば明るさ、楽しさを表現できますが、間違った使い方をすると緊張、不安を煽ることもあります。赤は活気、活力を感じさせますが、こちらも使い方を間違えば危険、怒りといった強い印象を与えすぎてしまう可能性があります。
青は、清潔、誠実さを表現しますが、使い方によっては冷たくもなります。また同じ青を使うにしても、パステルブルーは可愛さを表現し、紺色であれば厳正さを表現し、一般的な青は多少ポップさを表現するなど、同じ色でもその濃淡でイメージが大きく変わってくるのです。
とくに注目させたいボタンが、他のコンテンツに埋もれてしまうような色使いでは、サイトへの訪問者はそれがクリックできるボタンと気付かずにスルーしてしまい、せっかくの反響を逃してしまうことになります。
エントリーフォームの確認画面で、そのページが確認画面とわからずに、エントリーが完了したと勘違いしてしまい、確認画面のままページを閉じてしまうというケースも考えられますし、そもそもエントリーの動線がわからないというサイトも大変多くあります。レイアウトもデザインの重要な要素の一つであります。
またどの色と組み合わせるかで、上記の表現も変わってきます。コントラストが強い色の組み合わせはインパクトを表現し、自然界に存在しない色などを組み合わせることにより印象深さを表現し、逆に自然をイメージさせる色を配色することで、柔らかみを表現できます。
ポップさ、落ち着き、印枠と、ポップさ、子供向け、和風、上品さ、若々しさ、ゴージャスさなどなど、色の配色で表現できることは様々なのです。
デザインのテイスト、色使い、レイアウトなどユーザ視点による制作を怠らずに、小さなことでも積み重ねていくことで、訪問者のサイトからの離脱を防ぐことが出来、それが年間で考えると大きな売り上げの差にもなってくることをご理解いただきたく思います。
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